ご家族やお世話になった方が入院されたとき、「お見舞いに、お花を持って行きたい」と思われる方は多いと思います。ただ、お見舞いのお花にはいくつか気をつけたい点があり、知らずに選ぶと相手を戸惑わせてしまうこともあります。
この記事では、横浜市金沢区・京急富岡の花屋 morihana が、お見舞いの花を贈るときの基本的なマナーと、香り・花粉への配慮、金沢区周辺の病院へのお届けについてやさしくご案内します。お忙しいなか花屋を探されているなら、まずひととおり目を通していただけたらと思います。
1. お見舞いの花を選ぶときの基本ルール
お見舞いのお花は、ふだんの贈り物とは少しだけ違う配慮が必要です。受け取る方も、まわりで療養されている方も、心地よく過ごせるように——その視点で選ぶのがいちばん大切なポイントになります。
避けたほうがよいとされるもの
- 鉢植え:「根付く」が「寝付く」を連想させるため、入院が長引く印象につながるとされてきました。アレンジメントや花束など、根のないお花が安心です。
- シクラメン:「死」「苦」の音にかかるとされ、お見舞いには控えるのが慣習です。
- 菊:仏花の印象が強いため、お見舞いには避ける方が多い花材です。
- 椿:花が落ちる様子が「首が落ちる」を連想させるため、避けるのが一般的です。
- 真っ白すぎる花だけの花束:弔事の印象につながりやすいので、白を入れる場合は他の色を組み合わせます。
- 香りの強すぎる花:ユリやフリージアなどは、病室では強く感じられることがあります。
選ばれることの多いお花
- トルコキキョウ:香りが控えめで花持ちもよく、お見舞いの定番です。
- スプレーバラ:小ぶりでやさしい印象。色味の幅も広く、お相手のイメージに合わせやすい花材です。
- カーネーション:花持ちがよく、香りも穏やか。
- ガーベラ:明るい色味で、元気を届けたいときに。
- 季節のグリーン:上品な印象に整えてくれます。
2. 病院・病棟別の持ち込みルール
近年、多くの病院で「生花の持ち込み制限」が設けられるようになりました。理由は、感染リスクへの配慮、花粉や香りで他の患者さんが体調を崩されないようにする配慮、花瓶の水の管理などです。
とくに次のような病棟では、生花の持ち込みが難しいことが多いです。
- 集中治療室(ICU)・回復室
- 無菌室・血液内科病棟(免疫が低下している方がいらっしゃるため)
- 小児病棟(病院ごとに方針が異なります)
- 感染症対策で隔離が行われている病棟
事前確認の流れ
贈る前に、次の手順でご確認いただくと安心です。
- 病院の代表番号にお電話する
- 入院されている方の病棟名・お部屋番号を伝える
- 「生花の持ち込みは可能でしょうか」と確認する
- あわせて面会可能な曜日・時間帯も確認する
ご本人やご家族がご存じでない病棟ルールもありますので、贈り主の方から直接確認いただくのが確実です。もし生花が難しいときは、プリザーブドフラワーや退院後にご自宅へお届けする形も選択肢になります。
3. 香り・花粉に配慮した花材選び
病室は閉ざされた空間で、ふだんは気にならない香りも強く感じられます。同室の方が香りに敏感だったり、抗がん剤治療中で嗅覚が変化している場合もあるため、お見舞いのお花は香りを抑えることが大切な配慮になります。
morihana では、お見舞い用の場合、次のような視点で花材を選んでいます。
- 香りの強いユリ・フリージア・スイートピーは避ける
- 花粉が落ちやすい花材は事前に処理する、または別の花材で代替する
- 水替えがしやすい、もしくは水替え不要のアレンジメントを提案する
- 花持ちのよい花材を中心に組む(病室では水替えが難しいため)
「香りに敏感な方なので」「同室の方への配慮もお願いしたいです」と一言お伝えいただければ、その前提で花材を組み立てます。お話を聞きながら、その方とその場面のためのお花をおつくりするのが morihana のスタイルです。
4. 金沢区・横浜エリアの病院への配送
morihana は京急富岡駅から徒歩約10分、「東富岡」バス停の目の前にあります。お見舞い・退院祝いのお花はヤマト運輸の宅配便(全国一律1,500円・時間帯指定可)でお届けします。
配送・お届け方法
- 店頭でのお受け取り:贈り主さまがお引き取りのうえ、ご自身で病院へお渡しいただく形
- ヤマト運輸の宅配便:病院・病棟へ直接お届け(持ち込み可否の事前確認をお願いします)
金沢区・横浜南部エリアには、YCU総合医療センターや横浜市立大学附属病院(金沢区福浦)など、地域の中核となる病院があります。これらの大規模病院ではとくに病棟ごとの持ち込みルールが細かく分かれているため、事前のご確認をお願いしています。
お届けの流れ
- お届け先の病院名・病棟名・お部屋番号・入院されている方のお名前をお伝えください
- 面会可能な時間帯にあわせてヤマトの時間帯指定をご相談
- 受付窓口でのお預け、もしくはご家族への直接お渡しなど、病院の運用にあわせて対応
- 退院後のご自宅へのお届けに切り替えることも可能です
5. 退院祝い・快気祝いの花の選び方
無事に退院されたあとに贈るお花は、お見舞いのときと趣を変えて、明るく前向きな印象でお選びいただけます。「元気になってよかった」「また日常が戻ってきましたね」——そんな気持ちを込めた一束です。
- 明るい色味のブーケ:オレンジ・イエロー・ピンクなど、元気の出る色味で。
- 季節を感じる花材:その季節ならではのお花は、日常の感覚を取り戻す合図になります。
- のびやかな大きさ:お見舞いで控えめにした分、退院のタイミングではボリューム感のある一束も素敵です。
- 鉢植えやグリーン:退院後のご自宅用としてなら、根付くお花も問題ありません。
「お見舞いに行けなかったので、退院されたタイミングでお祝いを」というご相談もよくいただきます。タイミングによって贈り方は変えられますので、お気軽にご相談ください。
6. 価格と相場
お見舞い・退院祝いのお花でよく選ばれる価格帯を、目安としてまとめました。
もっとも選ばれる価格帯。トルコキキョウ・スプレーバラ・季節のグリーンを中心に組みます。香りを抑えた花材でコンパクトに整えます。
明るい色味でのびやかに組んだブーケまたはアレンジメント。お祝いの気持ちをしっかり伝えられます。
ボリュームと花材の質感を出した一束。退院後のご自宅にも華やかさを添えます。
よくあるご質問
お見舞いのお花、ご相談ください
大切な方が療養中の時間に、そっと寄り添うお花を。
香り・花粉・病棟ルールに配慮しながら、その方のための一束をおつくりします。
横浜市金沢区富岡東5-4-23 B|京急富岡駅から徒歩約10分(「東富岡」バス停目の前)
営業時間 10:00-18:00/火曜定休
お電話 070-8442-4187/公式LINE・Instagram (@morihana8) でもご相談を承ります。